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目次
骨折・脱臼の症状と原因でよくあるお悩み
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ボールを
投げる際
肩が外れた -
骨折か捻挫か
判断できない -
脱臼の再発を
防ぎたい -
骨折の痛みを
早期回復
させたい
骨折と脱臼の症状や応急処置について知っておきましょう
骨折や脱臼は突然、大きな力が外から加わることによって発症するケガです。
ふとした拍子の転倒やスポーツ中のアクシデントなどで、誰にでも発症するリスクがあります。
誰にでも発症するリスクはありますが、骨折や脱臼は骨密度や筋力が低下していると発症しやすいため、若い方に比べて高齢の方は注意が必要です。
また、骨折や脱臼をしてしまったときには迅速に応急処置をすることで、その後の経過が良くなります。
ここでは、骨折や脱臼の原因や対処法などについてご紹介します。
骨折・脱臼でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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整骨院・接骨院では、急性のケガなど「保険施術」と、慢性的な症状などに対しておこなう「自由施術」があり、幅広い症状に対して施術が可能です。
こちらでは、どのような場合に保険が適用となるのか、保険の種類について詳しくご紹介しています。 -
あなたは整骨院で行う電気療法に対してどのようなイメージをお持ちですか?
「ビリビリ感が気持ちいい」「あんまり得意じゃない」「効いてるような気がする」などでしょうか?
でも正しい機器・モード選択で適した箇所に電気をかけると、あなたが思っている以上に本当にすごい効果を生み出します。
当院では、豊富な種類の物理療法機器を取り揃え多くの症状に対応致します。(疼痛軽減、血行改善、自然治癒力促進、筋緊張緩和、骨折部位の骨癒合促進、自律神経調整など)
ただ機械の種類が多いだけではありません。施術者が患者様の症状にあったものを的確に選択し、その効果を最大限引き出します。 -
ケガを繰り返してしまう、なかなか症状が治らないといった方は、もしかしたら身体が完全に回復していない場合があります。
当院の「リハビリ」ではケガの早期回復だけでなく、その後の運動機能の回復を目指し、安心して日常生活に戻れるようサポートしていきます。 -
固定療法にはさまざまな種類があり、それぞれ対象となる症状や効果が異なります。
適切な固定療法をおこなうことで、ケガの改善を促進することができます。
ここでは、固定療法の種類や固定療法の一種であるテーピングについて、詳しくご紹介します。
骨折と脱臼の違いは?原因や症状を解説
骨折や脱臼は外から強い力が加わったり、転倒や衝突することによって発症します。
骨折と脱臼それぞれで原因や症状が異なるので詳しくご紹介します。
【骨折】
症状の程度によって、「完全骨折」と「不全骨折」に分けられます。
「完全骨折」とは、骨折の中でも骨の連続性が断たれている状態のことをといいます。
「不全骨折」とは、骨の一部にひびが入っている状態のことをいいます。
骨折は骨の強度を超えた外からの大きな力が、かかることによって生じます。
骨の強度が乏しいと骨折しやすいため、骨密度が低下した高齢者は転倒といった軽度な外力で骨折してしまうケースが多いです。
特に高齢者の骨折の場合は、転倒した際に太ももの付け根部分(大腿骨)を骨折しやすいです。
骨折の主な症状には、次に挙げる症状があります。
●痛み
骨の周辺には痛みを感じる神経が多く存在しています。
骨折によって周辺の神経に刺激が加わると、強い痛みを感じるようになります。
また、折れた骨が近くの血管や筋肉を損傷することで、痛みを引き起こします。
●腫脹
骨折すると骨折部位の炎症や周辺の血管の損傷により血液が滲出することで、大きく腫れます。
この腫れは経過にともなって、炎症が静まり、血管が修復されることで緩和していきます。
●異常可動性(いじょうかどうせい)
異常可動性とは、関節以外の部位で骨が動く(曲がる)ことをいいます。
完全に骨が2つ以上に分かれる完全骨折になると、骨折部位が不安定な状態になり、可動性が生じます。
●軋轢音(あつれきおん)
骨折した部位を指で押すと、ゴリゴリやギシギシといった骨が擦れる音がします。
この音を軋轢音といい、骨折した部位で骨同士が擦れて起こります。
●転位・変形(てんい・へんけい)
骨の連続性が完全に断たれる折れ方をすると、骨が本来の位置からずれたり、ねじれたりします。
この本来の位置からずれた状態のことを「転位」といいます。
また、骨は折れても元々持っている修復機能で癒合していきます。
しかし、正しく固定しないと変形したまま癒合してしまう可能性があります。
【脱臼】
脱臼は関節の骨が本来の位置からずれてしまった状態です。
発症しやすい部位は肩関節が最も多く、そのほかにも膝や顎、股関節などでも生じることがあります。
外から大きな力がかかることによって生じるため、アメフトやラグビーといった身体をぶつけるコンタクトスポーツで発症するケースが多いです。
脱臼は主に、次に挙げる症状があります。
●痛み
脱臼すると患部周辺に存在する痛みを感知する神経を刺激するため、痛みを感じます。
外れた骨を正常な位置に整復することで、痛みが軽減します。
●腫脹・関節血腫(しゅちょう・かんせつけっしゅ)
脱臼によって患部まわりの組織が炎症したり、周辺の血管を損傷して滲み出ると大きく腫れます。
また、出血した血液が関節に溜まる関節血腫を引き起こす可能性があります。
●機能障害
脱臼すると本来の位置から骨が外れるため、正常な関節の動きができなくなります。
さらに、そのままの状態で放置すると、脱臼した状態で新たに関節をつくることがあります。
脱臼によって、新たな関節を形成してしまうことを「陳旧性脱臼(ちんきゅうせいだっきゅう)」といいます。
陳旧性脱臼の緩和は難しく、関節運動障害が残る可能性もあります。
骨折・脱臼したらすぐに応急処置をしましょう
骨折や脱臼をしてしまうと痛みや腫脹が現れるため、初めて骨折や脱臼をした方は焦ってしまうと思います。
ですが、骨折や脱臼は発症直後に迅速に対応することで、早期回復が見込めます。
そのため、適切な対処法を知り、いざというときに備えておきましょう。
【骨折・脱臼した際の応急処置】
骨折や脱臼をはじめとしたケガは、医療機関でみてもらうまでの間に症状の悪化を最小限に食い止めるためにRICE処置といわれる応急処置をおこないましょう。
RICEは4つの処置の頭文字を並べた言葉で、処置の内容は次のとおりです。
●Rest(安静)
安静は、新たな損傷が加わるのを防ぐことを目的としています。
動かさないように安静にし、可能であればテーピングや包帯などで固定しましょう。
●Ice(冷却)
冷却は、痛みの悪化や細胞の破壊を防ぐことを目的としています。
アイスバッグやビニール袋に氷を入れたものを受傷部位にあてて、冷やしましょう。
●Compression(圧迫)
内出血や腫脹を防ぐことを目的としています。
テーピングや弾性包帯を使用して、軽く圧迫しながら固定しましょう。
●Elevation(挙上)
出血による腫脹を防ぐことを目的としています。
骨折や脱臼した部位を心臓よりも高い位置に挙げて、安静にしましょう。
【骨折の対策法】
●足腰を鍛える
年配の方の骨折は、転倒によって生じるケースが非常に多いです。
そのため、骨折を予防するためには足腰を鍛え、転倒を予防することが大切といえるでしょう。
「足の上げ下げ運動」や「スクワット」など行い足腰を鍛えることで、転倒や骨粗しょう症などによる骨折の予防が期待できます。
●骨密度を強化する
骨密度が低下すると骨の強度が弱まり、軽度の外力でも骨折してしまう可能性が高くなります。
骨密度が低下するのは年配の方だけと、安心している若い方もいるかもしれませんが、近年では偏った食生活や無理なダイエットによって若い方にも骨密度が低い方がいます。
そのため、若いからといって安心することはできません。
骨密度の強化には、骨を強化する成分であるカルシウムやビタミンD、ビタミンKが含まれた食品を食べると良いでしょう。
また、運動によって骨に刺激を加えることで、骨密度は強化されます。
バランスの良い食生活と適度な運動で、骨密度を強化しましょう。
【脱臼の対策法】
●筋力トレーニング
関節は靭帯や関節包以外に、筋肉によって安定性が高められています。
筋力が弱くなると、安定性が乏しくなり、脱臼するリスクが高まるでしょう。
特に脱臼が起きやすい肩関節は可動性が高い反面、不安定な関節です。
肩まわりの筋力を鍛えて、肩関節の安定性を高めると脱臼予防になります。
●無理な動きをしない
脱臼は関節が本来持つ可動域を超えた動きをしたり、本人が予期せぬ急な動きが加わったりすることによって、発症します。
そのため、脱臼予防のためには無理な動きをしないように心がけましょう。
運動する前にはしっかりと準備体操をして、関節の可動性を高めてから運動をしてください。
ツバキ整骨院【骨折・脱臼】アプローチ法
当院では、骨折・脱臼の応急処置が可能です。
骨折・脱臼と判断した場合、整復と固定を行います。
当院で応急処置後、必ず医師の診察・診断が必要ですので、ご紹介状をお渡しします。
病院の診断後、当院でのリハビリも可能です。
(整骨院でのリハビリは医師の同意が必要です。
患者様が口頭にて同意を得ることも可能です。医師の診察時に整骨院でのリハビリ希望の旨、お話いただくとスムーズです。)
①骨癒合・軟部組織修復の促進
物理療法を中心に組織の修復を促進させます。
超音波骨折治療器や微弱電流を使用することで修復期間の短縮を図ります。
患部は安静が必要です。施術後は、必要な期間は毎回固定していきます。
②固定除去後のリハビリ
固定中は、患部やその周辺の関節は動かせないので、必ず拘縮(硬くなる)します。
また患部を極力使わない生活をするので筋力も低下します。
固定を外したら、拘縮した関節をストレッチや筋膜リリースによって柔軟性を取り戻していきます。
筋力低下は、電気刺激により筋収縮を起こしたり、実際に身体を動かす筋力トレーニングによって回復を図ります。
※「こどもの肘が抜けた!」と思ったら・・・
2~6歳の子供に多い「肘内障」というケガがあります。
子供の腕を引っ張った、友達に引っ張られた、遊んでいて転び不自然に手をついたら突然腕が動かせなくなってしまった、などが原因として挙げられます。
その後泣き出し、腕が動かず片腕がだらんと下がった状態になります。
肘をやや曲げた状態でお腹の近くに腕を持ってくると痛みが軽減することがあるため、こうした姿勢を好んでとることもあります。
俗に「肘が抜けた」という状態です。
正確には脱臼ではなく、普段は靭帯に包まれている骨が、引っ張りとねじれの力が加わることにより靭帯からずれて発症します。
このような症状も、当院ですぐに整復できますので、発生してしまったら慌てず当院までご相談ください。
▼ご予約はこちら▼
著者 Writer
- 院長
(つばきはら まさよし)
椿原 政美 - 経験年数:9年目(2023年時点)
生年月日:1983年(昭和58年)7月22日生
血液型:A型
出身:古河市
趣味:キャンプ
得意な施術:筋膜リリース
座右の銘:目配り気配り心配り
◆患者様へ◆
HPをご覧頂きありがとうございます。当院HPまでたどり着いたということは、お身体についてお悩みがあろうかと思います。
そのお悩み、ぜひ私にお聞かせください。当院はあなたの悩みに寄り添いその痛みがとれるよう全力を尽くします。
そして当院で施術した後、身体がラクになりケガをしにくくなったご自身の姿を想像してみてください。
施術×トレーニングでケガから日常、さらに再発予防やパフォーマンスUPできるようにしていきます。
急なケガや長年の痛みで悩んでいる方、ぜひ一度当院にご相談ください!
【経歴】
2006年:宇都宮大学教育学部卒業
2006~2012年:都内某企業に営業職として勤務
2015年:新宿鍼灸柔整専門学校(現:新宿医療専門学校)を卒業
2015~2020年:あお整骨院結城院(茨城県結城市)で勤務
2021年3月:ツバキ整骨院開院
【資格】
2014年:認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA)、
2015年:柔道整復師(国家資格)、
2016年:キネシオテーピング認定トレーナー
(一般社団法人キネシオテーピング協会)
2021年:公認インストラクター
(一般社団法人日本スポーツ障害予防協会)
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